ホームアバウトニュースショップリストイベントアドバイスQ&A病気皆のフェレット
最新のニュース
☆スプリング・フェレット・ミニ・ミニ・フェスティバル2022in関西 後日レポートUP☆

☆スプリング・フェレット・ミニ・ミニ・フェスティバル2022in関西詳細UP☆

☆スプリング・フェレット・ミニ・フェスティバル2019in関西 後日レポートUP☆

☆スプリング・フェレット・ミニ・フェスティバル2019in関西詳細UP☆

フェレット自慢
あなたのフェレットの写真を紹介して下さい。下のボタンを押して自由に写真をアプロードして下さい。

What kind of things can I teach my ferret?
With patience you can teach your Ferret lots of tricks. I have seen Ferrets at our events that can Sit, Roll over, and Beg on command. None of my own have ever been able to do that, but I blame that on myself. I don`t usually require them to do much besides eat.
メンバーよりのQ&A
フェレットがペットとして親しまれてきたのにつれて、当初の会員さんのフェレット達は寿命などで他界してしまった仔もありますが、長生きして8年以上の仔もいます。平均すると1~2年過ぎた飼い主さんが増え、相談も飼育やしつけはまだまだありますが、病気などの心配事の相談も増えてきました。フェレットの成長はとても早く、寿命も6年~8年と言われています。(一番長く生きた仔がアメリカではマーシャル社で15年、日本では会員さんの中に11年生きた仔の報告もありましたが、本当にまれなケースです。ヨーロッパやニュージーランドのように野生にいる中では6年前後で亡くなるそうですが、ペット用は6年~8年7・8年生きたら長寿です。
Q.吐いたが何も出ず、胃液やタンのようだった。吐きたいようだが吐かない。エサを食べたい様なのに食べない。病院に行ってレントゲンを写したが何でもないので様子を見ようと入院させられ、1週間してもまだ入院している。どうしたらよいか?
A.毛の生え変わりの時期に多い症状ですが現在飼っている部屋が季節がいせいか生え変わり時期でなくても抜ける事も多いようです。

フェレットは毛を舐め、お腹に毛が溜まりますが、自分で出す事ができません。生後1年近くになるとこのような症状が多く見られます。中には1年未満でもあります。毛玉はレントンには写りませんのでレントゲン検査ではわかりません。又誤って食べてしまった消しゴムのかけらやハンモックの毛、タオルの切れ端、スポンジ等もレントゲンに写りません。

このような症状が出た時は、毛玉取りを与えて下さい。フェレット専門の物が市販されています。チューブでペースト状です。1日1回、1cm~2cm、3日間与えてみて下さい。毛の生え変わりの時期は、これを舐めさせると便とともにお腹に溜まった毛を出してくれる作用があります。

誤って食べた物も出てきますので、ベビーの時でも使えます。(使い過ぎると下痢になりますのでその時は、使用を控えて下さい。)それでも便に出ず同じ症状の時は、日をあけて再度試して見て下さい。毛玉でない時の見分け方は上記の症状に加え、元気がない、寝てばかりで出して遊ばせようとしても途中でぺたっと寝そべってしまう。このような時は、動物病院で診てもらって下さい。何か飲んでしまったか内臓障害が起きている可能性があります。そういう時はひどいと歯ぎしりや口をクチャクチャとします。(フェレットは痛みに敏感です。歯ぎしりは痛みを訴えるサインです)獣医によっては、毛は溜まらない。毛玉取りは危険だと言っているようですが、毛はあきらかに溜まりますし、毛玉取りで助かったフェレットはたくさんいます。勿論正しく使用しなくてはいけません。

この質問の仔は、ある病院で腸炎と診断され長く入院をしていて、症状が変わらないとの連絡が入りよくよく話しを聞くと消しゴムを食べたと聞き、すぐに退院をすすめ毛玉取りを試した所、毛と一緒に誤食してしまった消しゴムのかけらもでて、すっかり元気になり食欲も元に戻り元気になったケースがありました。フェレットに何か異常を感じた時はあせらずに良く観察して試して見て下さい
Q.メスのフェレットで脱毛して局部が腫れている

A.今まで取り扱ったケースのほとんどが副腎腫瘍でした。副腎腫瘍の場合とても元気で食欲もあります。フェレットのなりやすい病気にあげられています。メスだけでなくオスでもなります。ホルモン系の問題で腫瘍ができます。取り残し(卵巣)状態に似ているのですが、取り残しと異なる点は脱毛をしているのと生後2年以上になってから症状が出た場合。詳しくない病院では取り残しだと言うようですが、取り残しの場合大体1年前後でわかります。治療法は、悪い部分を切除する事です。ほっておくと、腹部、背中、頭まで毛が無くなってしまい他に腫瘍が広がってゆく事もあります。取り残しの場合は、8カ月~1年で局部の膨張が見られます。それ以上の年齢の子の場合、とくに毛が抜けたら副腎の可能性大です。手術し悪い所を切断すれば元のように毛も生えますが万が一もう右方に出来てしまうと大静脈があり手術が困難です。現在手術の他にも注射(リュープリン)など薬療法で良くなったケースも多数あります。すぐに死亡するとか苦しむとかはないようです。寿命は健康な仔に比べると多少短いと言われていますが、協会の仔を含め会員さんの中でも7年~8年生きた仔がいます。ただもう一点気を付けて見ていただきたいのは、老齢フェレットでこのような症状が出て副腎と決めつけられないようです。老齢になりホルモンのバランスが崩れ局部も腫れたが、ほんの少し腫れているかなっというフェレットがおりましたが、腫瘍でなくホルモンのバランスが崩れそんな症状が出たもののフロトーンを与えよくなったケースもありました。老齢フェレットには、栄養剤などをフードにかけたり舐めさせたり与える事で健康状態も良く毛並みも良くなります。フロトーン、マルチバイトなどお薦めいたします。
Q.生後2年位より急に食欲がなくなり、極端にやせだし、下痢を引き起こす。

A.内臓障害の場合が多いようです。原因は人の食べ物やアルコール、ドックフード等を少しだからとあげていた、フェレットフードがない場合は良いと書いてあったので猫用だったら何でも良いと思い、蛋白質の低い低価格のキャットフードを与え続けたフェレットに多いようです。又、現在フェレットを飼う方が増えたと同時に多数のフェレットフードが短期間に専門と売られております。そんな簡単に作られるのは不安です。中には猫用をフェレット用と袋を変えただけというフードがのあった事も聞きました。私も何匹かの子を預かり検査をして貰った所、肝臓等を犯されていましたが、治療を受け後は自分で根気よくフェレットフードを基本に栄養剤等を与え、一ヵ月かかりましたが元の元気な内臓に戻り無事飼い主さんの元へ帰った子がいました。
 地方で柿やバナナなどを主食にしていた人がいて下痢は勿論痩せてしまいひどい栄養失調のフェレットがいたと獣医さんより聞きました。フェレットは専用のフードを与えて下さい。
 フードは高いとの声も聞きますが、具合いが悪くなり治療費など考えたらもっと高くつきます。フェレットフードも現在多数社より出ておりますが、成分を良く読んでからお選び下さい。
メンバーのフェレット
Copyright (c) 2003 bvjtoday.co.jp All Rights Reserved